チーム「えねふぁみ」2012年度企画

親子向けエネルギー環境教育プログラムの実施


チームメンバー:太刀川みなみ(立教大学大学院) / 許田健斗(多摩大学) / 石田沙耶香(恵泉女学園大学)



きっかけ

子ども向けに環境教育を実施したいという思いからこのチームはうまれました。中でも今回は「エネルギー」について考えもらいたいと思い、身近である「食」「地域」という観点からフードマイレージについて考えられるカードゲームを作り、クイズや体験なども交えながら親子参加型で楽しく学んでもらえるような企画をしました。


やってみてどうだったか

イベント当日の親子の笑顔や真剣な表情を見て、充分な達成感を得ています。一週間後に回収したアンケートには、「子どもが『これはどこから来た野菜なの?』と聞くようになったり、CO2という言葉に反応するようになった」などと書かれていました。 また、思いのほか、関係者からもお褒めの言葉を頂き、反省点は多々あったものの、企画を最後までやり遂げられた事で大きな自信になりました。


大変だったこと

企画内容よりも先にメンバーが決まってしまったため、個々の想いが異なる中で企画の軸を固めるまでに時間がかかりました。また、メンバー全員の意見を十分に共有・議論せず進めてしまった事で、途中メンバーがフェードアウトしてしまいましたが、そこからチームマネジメントの難しさを知り、チームとして動くこととは何かを考えるようになりました。


成長したと思えること

・一から企画を考え実施すること、オリジナリティを出すことの難しさ、やりがいを感じられた(太刀川)
・多くの大人に関わったことが自分のこれからを考えるきっかけになった(許田)
・企画をやり遂げた事で自分に自信がついた。就活でもこの経験は活かされた(石田)


地域の方から

早借さん、みかみさん永山公民館 早借さん、三上さん
「フードマイレージ?」どうすれば子どもたちが興味を持ち楽しく学べるかを思考錯誤し、オリジナルのクイズや手作りのお買い物ゲームを作成し分かり易く説明していたことが好印象でした。企画が決まり、チラシ印刷など、メンバー全員での調整が難しいかったように見受けられることがありましたが、当日の団結力と説明をするメンバー目の輝きは忘れられません!