次世代リーダー育成プログラムとは

次世代リーダー育成プログラムとは、自然エネルギー・環境問題をテーマに「行動する人材の育成」を目的に大学生・大学院生を対象とした1年間の人材育成プログラムです。

学生たちはプログラムの中で、自然エネルギーについての知識を学ぶと共に、自ら企画した地域アクションの実践を通じて、リーダーシップ、課題解決力、コミュニケーション力などを身につけいていきます。2013年度、2014年度合わせて12大学26名の学生たちが多摩で学び、11のプロジェクトが立ち上がり、学生たちは大きく成長し、共に高め合う仲間たちを得ました。

社会背景と育成したい人物像

育成したい人物像今日におけるエネルギー・環境に関わる諸問題は複雑に絡み合い、誰か一人が解決できる単純なものではありません。そうした社会においては、自ら問いを立て、周りを巻込み、前向きに行動していける人材が欠かせません。

本プログラムでは、「多摩地域」のフィールドを中心に、地域課題を自ら発見し、仮説を立て、解決のためのアクションを実行することを通じて、総合的な問題解決能力を養うと共に、地域を愛し、人のため地域のために役に立ちたいという感性を持った若者を育成することを目指しています。


3つの特徴

アクションを通じた自己成長

アクションを通じた自己成長

学生はプログラムを通じて、地域の現状を学び、課題を捉え、エネルギー環境分野での地域アクション(マイプロジェクト)を企画・実施していきます。自分の手の届かないと思っていることを仲間と一緒にチャレンジするという経験を通じて、人間的に大きく成長する機会を得ます。

カリキュラム

学び合いのコミュニティ

学びあいのコミュニティ

本プログラムには、スタッフ・メンター、昨年終了した1期生、地域の大人たち、自然エネルギー・NPO等の分野の第一線で働く講師等、たくさんの出会いと年齢を超えて学びあうコミュニティがあります。積極的に関わることで貴重な人間関係を得ることができます。

スタッフ・講師

マイプロジェクト

ソーシャルビジネスの最前線

ソーシャルビジネスの最前線

一般社団法人多摩循環型エネルギー協会(多摩エネ協)、多摩電力合同会社(たまでん)、たまエンパワー㈱は震災後多摩地域でエネルギー自給を目指して設立されました。本プログラムに関わるスタッフはそうした地域主体のエネルギーシフトの実践者でもあります。学生自身が望めば、そうした活動への参画も可能です。

スタッフ・講師